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渡英前に、この知識もふまえておこう!

渡英準備

海外移住するにあたって、しなくちゃいけない準備はいろいろありますよね。


英語?もちろん。


「行きゃ~なんとかなる!」

もいいですが、ワーホリや駐在などで期限のある人は特に、1単語でも多く覚えておいた方がいいです。

文法も大切ではありますが、それこそこちらに来てからでも大丈夫。


私は高校生の頃、読んでも読んでも現在完了がイマイチわからず、大嫌いでした。

アメリカ英語ではあまり使われない現在完了ですが、イギリス英語ではしょっちゅう使われます。

ロンドンに来た当初は

なんでイギリス人は現在完了を多用するんだよ~!!

シンプルに過去形でいいじゃん!!

と何度思ったことか。

しかし今では現在完了をうまく使えていない英語を聞くと、気になってしまいます。

読んでも読んでもわからなかった文法が、生活する中で身に付いたんです。

だから読んでもピンとこない文法に時間を費やすなら、その分、1つでも新しい単語を覚えた方がいいと思います。


極端な話、文法なんて知らなくても単語さえ知っていれば

「I!! Go!! Airport!!」

とタクシー運転手に告げれば、きっと空港へ連れて行ってくれます。

ブロークンだけど、何を求めているのかは伝わりますよね。

緊急時などにも、単語を知っていたおかげで助かることがあるかもしれません。

単語力があれば、ロンドナー達が何を言っているのか聞き取れなくても、単語をキャッチして推測することも可能です。

そんなわけで、細かい文法を覚えるよりも1つでも多く単語を覚えることを私はお勧めします。




またこれもよく言われることですが、渡英準備として日本についての知識も再確認しておきましょう。

よく聞かれるのは宗教・和食・天皇陛下・第二次世界大戦などでしょうか。


捕鯨についての話も結構聞かれます。

動物を愛してるベジタリアンの友人(イギリス人)に

「 なぜ日本は捕鯨をやめないんだ?! 」

と言われたことがあります。

まず日本では西洋文化が入るまで、四足動物を食べることは禁じられていた。

太古の昔から捕鯨している地域があり、鯨を祀るほこらや神社などが存在する。

捕鯨しなくても日本人の多くは気に留めないだろうが、代々鯨と関わってきている方々は困るかもしれない。

そして絶滅の危機に瀕している種を捕獲しているわけではない。

数が増えている種もある。

私たちは魚を食べてきた民族で、鯨だけを保護すれば他の生態系が乱れてしまう。

絶滅の危機を作り上げたのはあなたたち、西洋人たちだ。

なにしろこうして国際法に則って捕鯨しているのに、商用捕鯨をしているノルウェーやアイスランドではなくなぜ日本ばかり糾弾するのか。

アラスカなどは伝統だからと認められ、なぜ日本の伝統は認められないのか。

私たちはそこに差別を感じる。

私がこう言うと友人はすぐに携帯を取り出し、私の言っていることが本当かどうか調べ始めました。

私の言っていることが英語ソースで見つかるかどうか心配でしたが、どうやら見つけたらしい。

「ふむ・・・そうみたいだね。(でも納得いかない様子)」

「しかし絶滅の危機に瀕しているblue whaleを君たちの伝統のために捕らせるのか!?ありえないよ。」

blue whaleがどの鯨なのか、その時はわからなかったのでスルーしてしまいました。

しかし後で調べてみるとblue whaleとはシロナガスクジラのこと!

大学院卒で、それなりに学のあるイギリス人が、これですよ。

確かにシロナガスクジラは絶滅危惧種ですが、日本はもちろん捕ってないです。

中途半端な知識で責めてくんな~!!

 

捕鯨に関しては人によって意見が異なると思いますので、ご自身でいろいろ見聞きし、あなたなりの意見をまとめてみてください。

 

また日本では宗教の話はタブーのようなところがありますが、ロンドンでは神様を信じてる人はたくさんいて話題にもよくのぼります。

日本の宗教や日本人の宗教観、また三大宗教についての基礎知識なども踏まえておくといいと思います。

 
捕鯨を支持するもしないも、宗教を信じるも信じないもあなたの自由ですが、(特に)日本に関係していることを知らないという無知が一番残念です。

 
 
 

そして英語や日本に関する知識以外にも、渡英前に知っておいてほしいことがあります。

世界の国の名前と位置です。

 

ロンドンに来て数週間の頃に知り合った人の出身国がエリトリアでした。

エストニアなら知ってるけど…彼は思い切り黒人でした。

エストニアはソビエトの一部だった国ですから、モロ白人ですよね。

でもエリトリアなんて聞いたことない!!

彼の英語もあまりうまくなかったので、発音の問題か?と、エストニアじゃないの?と何度も聞いてしまいました。

 

家に帰って調べてみると、エリトリアは90年代にエチオピアから独立した比較的新しい国でした。

それを知らず、何度もエストニアでは?と聞いてしまうなんて…。

彼に対して本当に申し訳ない気持ちになりました。

 

日本の不況はいまや30年になるそうですが、GDPはいまだ世界3位の経済大国で、どんなに教養がなくても日本を知らない外国人はいません。

そして幸いなことにほとんどの外国人は、日本人と聞くととても好意的になってくれます。

日本の歴史、食べ物、アニメ、テクノロジーなど、多くの人が日本に興味を持っているし、憧れの対象として語ってくれることもよくあります。

 

しかし。

 

自分の出身国を言っても、名前すら知られていないことを想像すると…とても悲しいですよね。

日本人である私たちが経験することはないかもしれませんが、国名すら知らないのは相手に対してとても失礼だとその時の私は思いました。

だから世界中の国名を覚えました。

特にアフリカやカリブ海あたりには聞いたことがないような国もあります。

幸い、この経験をしたのはロンドンに来て数週間後だったので、初期のうちに世界中の国名を覚えたことは役に立ちました。

ロンドンには世界中から人が集まっています。

「Where are you from?」

は、ロンドンでは常に聞くフレーズです。

その中で、あまり名前を知られていない国出身の人は出身国名を言うことをためらったりしますが、世界中の国を知っていればどの国名を言われても安心。

そして国名とあらかたの位置さえわかっていれば、その国の他のことは全く分からなかったとしても、相手は驚いて喜んでくれます。

「名前は知っているけど、どんな国か知らないから教えて?」

と言えば、そのまま会話も弾みます。

(ロンドンあるあるで、国についての会話に嫌気がさしている人も時々いるので念のためご注意を。)

 

以前、イタリア人のフラットメイトがクラブでナンパした日本人の女の子3名を連れて帰ってきたことがありました。

何かの話の流れでコロンビアという名前が出てきたのですが、その女の子たちは

「コロンビア?んーっと…中東かなっ!?」

と言っていて、同じ日本人としてとても恥ずかしくなりました。。。

ロンドンにはコロンビア人がたくさんいます。

出身国として特に珍しい国というわけではありません。

コロンビアを中東と言ってしまう女の子たちはあまりに一般常識がなさすぎますが、一般常識から一歩踏み込んで、マニアックな国でも知っておくと役立つのがロンドンです。

日本人なら47都道府県を知っていますよね。

それと同じ。

国際人である真のロンドナーになるため、Googleマップでも見ながら世界の国を勉強してみてください!

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