今日、2022年9月29日放送のアメトーーク!にて、元キャビンアテンダントだったという女性芸人さんが外国人とのお付き合いについて語ってらっしゃいました。
もちろん芸人さんですから、多少誇張して話しているところはあるかと思いますが、彼女が番組で言っていたことを真に受けて、後々泣くことになる日本人女性が出るんじゃないかと急いで筆を取っています。
その女性芸人さんがおっしゃっていたのが”dating period”について。
彼女は
「デーティング・ピリオドとはお試し期間のことで、海外では付き合う前にやることをやりつつ1~6か月間のお試し期間がある」
とおっしゃっていました。
自らの経験談として、イタリア人とお試し期間だった時、そのイタリア人男性は別の女性ともおうちデートをしていた・しかしそれは”デーティング・ピリオド”中だから浮気ではない・お互い了承済みだから同時進行で複数の人と関係を持っていてもOKだ…というようなことをおっしゃっていました。
……これを真に受けないでほしい!!!!
女性芸人さんの説が嘘だとは言いません。
でもこれが普通だと思っちゃいけません。
日本でだって、全てのカップルが「付き合ってください」「はい」でお付き合いがはじまるわけではないですよね。
身体から始まる恋の話だって時には聞いたりします。
例えるならこの女性芸人さんの語り口はまるで”日本人ってみんな、身体の関係を持ってからお付き合いを始めるのよ”と言ってるのと同じに聞こえるんです。
そう、少数派をまるで大多数であるかのような語り口。
私の意見としては海外でのお付き合いについて「そういう人(お試し期間を設ける人)もいる」くらいの認識です。
海外の人はみんなそういった”肉体関係を伴ったお試し期間”を設けてるなんて、とても思えません。
かわいそうだけれど、きっと彼女は本命として扱われてこなかったんじゃないかと思うんです。
きっと本命にしてもらえない虚しさを、”海外ではそれが普通”と自分に言い聞かせてきたんじゃないでしょうか。
私の経験から言うと、白人だろうが黒人だろうがラテン系だろうがアラブ系だろうがアジア系だろうが、本気の相手と”身体の関係を持ちつつ他の人ともデート”なんてことはしません。
本気の相手とそこまでの関係になっていたら、他の人とデートする余裕なんてありません。
他の人と会ってる時間があるなら、本気の相手と時間を過ごしたいからです。
どこにだっていますよ、よく知りもしないくせに図々しく身体の関係を迫ってくる男。
日本だろうが海外だろうが、どこにでもいます。
私もそういう図々しい男に出会ったことはありますが、”NO”と告げて離れるならそこまで。
こっちだってやりたいだけの男に用はありません。
でも実際は”NO”と告げてもそれを尊重してくれる男性の方が多い気がします。
もし女性側もそんな気分で、お互いの利害が一致してワンナイト過ごすならそれはそれで本人たちの自由。
だけどよく知らない相手と身体の関係を持つというのは、お互いに”その程度”だと言っているようなものだと思います。
しかしこの相手が”外国人”になることで途端に変なフィルターがかかってしまう日本人女性が結構いるんですよね。。。
この女性芸人さんの発言を真に受けて
「海外の人はみんなそうなんだもんね」
なんて”身体の関係なしにはお付き合いが始まらない”と思って身体を許し、後で泣く女性が出てしまうことを私はとっても懸念しています。
”外国人だから”と特別視しないでください。
”外国”と一口に言ったって、海外にはどれだけの国があることでしょう。
もとから知っていた相手なのか、最近出会った相手なのか、などでも変わってくるので一概には言えませんが、身体の関係がない状態であれば他の人ともデートすることはあるかもしれません。
でも身体の関係があるのに他の人ともデートする・それどころか肉体関係まである、というのはすごく失礼だと個人的には思います。
私にとっては海外も日本も同じです。
日本人同士で身体の関係があるほど親密な相手が、他の人とも関係を持っていたら普通は嫌ですよね?
海外でも同じです。
なんだったら日本人よりももっと嫉妬する、情熱的な人が外国人には多いと思います。
そして貞操観念についても、宗教観などから日本よりもっと強い貞操観念を持つ外国人もたくさんいます。
この記事で紹介したイギリス人カップルは、実際に結婚するまで奥さんの貞操を守りました。
どうかどうか、元キャビンアテンダント芸人さんの言っていたことを真に受けないでください!!
きっとテレビ上でのサービストークがふんだんに含まれています。
またこの女性芸人さんは
「海外ではおっぱいよりもお尻派の方が多い」
と断言してましたが、これも違う気がします。
彼女の説では
「海外ではおっぱいは豊胸できてしまう、でもお尻には人生が現れる」
と。
豊胸、確かに聞きます。
お胸がやや寂しいポーランド人やスペイン人の友人が豊胸を真剣に考えていました。
でもお尻の手術、豊尻とでもいうんでしょうか、も海外にはあります。
(ちなみに”尻”の音読みは”コウ”らしいので、読み方は”ホウコウ”ですね。笑)
私のイメージでは、おっぱいよりもお尻を好むのはブラジル人やコロンビア人などの南米人で、豊尻の手術を聞くのも南米。
ヨーロッパで豊胸手術の話をよく聞くということは、それだけおっぱい派が多いから、とも言えますよね。(何の話をしてるんだ!?笑)
彼女の言っていたことで頷いてしまったのは
「外国人女性と付き合いたいなら”キスしていい?”と聞くな!」
という意見。
このセリフ、野暮ですよね。笑
日本人同士だとしてもこのセリフを言う男性、嫌ですね~~~。
ところでこの記事を書くにあたり、この女性芸人さんのウィキペディアを読んでみたところ、新型コロナに感染した際に
「本当にやりたいことをやらずに死んで行くのは嫌だな」
と仕事を辞めたそうです。
ちょっとかっこいいエピソードですよね♪
外国人男性=肉体関係当たり前、というこの説を逆手に取って、留学中にガンガン自分から食いまくる日本人女性がいることも否めませんが、基本的には日本も海外も一緒、本気の相手にはちゃんと接します。
自分が嫌ならば嫌と伝えて。
あなたのことを真剣に思ってくれている相手なら、理解して待ってくれます。
自分がしたいと思ってするのなら、後悔のないように。
みなさん、素敵な国際恋愛をしてくださいね。
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