イギリスのスーパーマーケット事情④その他

<その他のスーパー>

私はほとんど利用したことがないのですが、よく聞くスーパーを挙げておきます。

 
 

☆Morrisons(モリソンズ)

業界4位。

TESCOやSainsbury’sよりやや安めの、格安スーパーだそうです。

一度、お友達の家の近くのMorrissonsの冷凍食品コーナーで冷凍肉まん(中華系)や冷凍焼き鳥を見て興奮しました!

アジア系の食品が充実しているイメージですが、その店舗だけなのかどうかは未確認です。

 

☆ASDA(アズダ)

今年(2019年)、Sainsbury’sを抑え業界2位に上がったのがASDA。

しかしこちらの地図でわかるように店舗数が少なく、私は利用したことがありません。

「Save money, live better」というスローガンを掲げているそうで、格安スーパーの類になるそうです。

ざっとオンラインで見た限り、インド系のアジアンフードはあるけれど和食系はまったくなくて驚きました。

最近では日清の袋入りラーメンや醤油など多くのスーパーで入手できるのに…!!

しかし店舗数は業界6位ですが売り上げは2位なのは、人気があることを物語っています。

 

☆Aldi(アルディ)、Lidl(リドル)

いずれもドイツ系激安スーパー(格安より更に安い)で、私の中ではイメージが混同します。

私はAldiを利用したことはありませんがLidlの近くに住んでいたことはあるので、以下はLidlに対する見解です。 
 

格安スーパーより安い、激安だけあってレジはいつも長蛇の列。

この列に並ばなくちゃいけないのが苦痛で、Lidlではなく別のスーパーに行ったことが何度もあります。

商品は確かに安いのですが、有名ブランドを模したまがいものが多いイメージです。

ドイツのオリジナル?食品であれば大丈夫なこともありますが、まがいもののフェイク商品は食べて鬼のように後悔するものも多く、私は怖くて買わなくなりました。

野菜なども大手スーパーであれば、洗ってパックされすぐに使える状態(Ready to use)だったりするものが、Lidlのものは洗われていなくて砂が口の中でジャリっとして気付く、なんてこともありました。

しかしドイツの商品も多く取り扱っているので、イギリスのスーパーでは見られないお菓子でとても美味しいものも時にはあります。

買っていいものといけないものを賢く選んで使いたいスーパーです。


☆Co-op(コーオプ)

いわゆる「生協」です。

今回スーパーについて調べていて、実はCo-opがイギリスでの店舗数1位と知って驚きました。

ロンドンでもちょいちょい見かけはしますが、TESCOやSainsbury’sほど見かけないからです。

ただし売り上げは業界6位(2019年)。

安くも高くもない、中堅どころというイメージです。

 

☆Iceland(アイスランド)

WAITROSEの紹介記事で少し触れましたが、冷凍食品を主に扱うスーパーです。

利用したことはありませんが格安のイメージです。

売り上げこそこれまで紹介したスーパーより小規模となりますが、英国内の店舗数では第4位。

ロンドンではなかなか見かけないご飯系の冷凍食品ですが、Icelandのホームページでは卵チャーハン(egg fried rice)の冷凍が見つけられました。

 

☆Nisa, Londis, Costcutter(ニサ、ロンディス、コストカッター)

これらも私はほとんど利用したことがないのですが、オフライセンス(コンビニ)とスーパーの合いの子のような印象です。

主要スーパーよりも割高ですが、これらの店は主要スーパーよりも夜遅くまで営業していたり、中には24時間営業しているものもあるので他のスーパーが閉まっている時間帯に使えるスーパーです。

 
 
 

ロンドンで見られる主要スーパーマーケットを紹介しましたが、最後にこんなお役立ちサイトをご紹介。

https://www.mysupermarket.co.uk/

こちらのサイトは欲しい商品の値段を主要14社で比較することができます。


 
また私は利用したことがないのですが、各スーパーの配送サービスを利用している友人も時々います。

お近くに大型店舗のない方やお得なスーパーのない方は検討してみてはいかがでしょうか。

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